洞爺湖ご神事でした!

毎年の事なんですが、10月最後の日曜日は【神道天行居】の『洞爺湖ご神事』です。
親が祭主なので、私と娘も参加して、祝詞を奏上させていただきました。

↓風にそよそよしているのは『祓いぐし』✨
まだ私は扱えないので、もっと修法して、振って清められるようになりたいです✨

『洞爺湖ご神事』は毎年、北海道の平和と元氣を祈ってお祓いをするお祀りです。
神様への感謝と、畏怖を込めて、85年繰り返されてきました。
今年は北海道胆振東部地震がありました。
言葉にならない、願いを込めて祈りました。

私は、ご神事の前の日に震災のあった厚真町へ行って来ました。
被災地をこの目で見た上で、神様の前(大前)に立ちたかったんです。
厚真町で語らい、厚真町で下司さんのコーヒーを飲んで、整体を受けて来た身体で祈りました。
どうせ祝詞を奏上するなら、厚真町の空気を吸ってきた肺で祝詞をあげたかったんです。

大前には、苫小牧でFさんから頂いたお菓子もあがっております❤

道民として、道民らしい気持ちで、このご神事に参加出来たことを感謝しています。
ご神事は毎年の事であり、当たり前の事ですが…、今年はとても新しい気持ちでお祈りする事が出来ました。
恥ずかしながら…正直に言いますと、私は祈る事に真摯ではなかったと思います。
今年、本当に、心の底から祈ることができました。
【祈り】ってなんなんだ?が、少し見えてきて、本当に反省しました。
私、神様にお願いするなんて他力本願でダサいって思っていたんです。
でも、あれだけのことがあったら、人間として、本能として【祈り】がこみ上げてきました。
たくさんの泥を観てきたからなのか?厚真町の人の灰色の背中を観て来たからなのか?
うまくいえません。
ただ、ただ、祈ったんです。
そして、これからも祈って働こうって思えました!!!!!!

洞爺湖の方に「去年もいらしてましたよね?あの…宗教はなんであれ、祈ることは良い事だと思ってます!」って言われたんです!!!
知らない人に、こういう言葉をかけるって、結構な勇気がいるじゃないですか。
私、こんなにありがたい言葉をいただけて、めちゃくちゃ嬉しかったです。

私は、私の【やり方】として、祈りの【作法】として
【祝詞】を繰り返し奏上していけたら、それが、幸せです。

私自身の原点、私自身の「祈り」を考え直せた今回のご縁に感謝します。
厚真町下司様、岡山市の石原牧師、苫小牧のF様、
厚真町へのご縁をつないでくださった、タレントの松本一人さま、土橋由紀子さま
いつも応援してくださる家族と、友人の皆様に、大感謝です!!!!

ありがとう!!!
ただ、ただ、ありがとう!!!!